この曲すごくカッコよくないですか?
ハマって何度も聴いてます。
個人的に、バクティマルガにはこのような現代的な音楽もあるのが好きなんですよね。
形式よりも心からの愛を重視する、ヴィッタラを象徴している曲だと思います。
LYRICS:
Vittala Panduranga
Vittala Panduranga
Om Sri Krishnaya Namaha
Om Kamalanathaya Namaha
Om Vasudevaya Nahama
Om Sanatanaya Namaha
Bhajo Bhajo Vittala Ranga Sri Vittala
Rakhumai Vittala Ranga Sri Vittala
クリシュナとその妃を、ヴィッタラとラクマイ(ルクミニ)の姿において讃えつつ、その御名を歌いなさい。
賛美あれ、暗い肌の御方に――ラクシュミー女神の夫にして、ヴァスデーヴァの御子、永遠の存在に。
Vittala Panduranga
- 「ヴィッタラ」は「立って待つ者」とも訳され、帰依者を見守る姿勢を象徴。
- 「パンドゥランガ」は「白っぽい者」を意味し、光り輝く神としての意味もある。
Om Sri Krishnaya Namaha
- 意味:クリシュナに礼拝を捧げます。
- 「Sri」は尊称、「Krishnaya」はクリシュナへ、「Namaha」は「〜に帰依します」。
Om Kamalanathaya Namaha
- 意味:蓮の女神ラクシュミーの夫に礼拝を捧げます。
- 「Kamala」は蓮=ラクシュミー、「Natha」は夫、主。
Om Vasudevaya Namaha
- 意味:ヴァスデーヴァ(クリシュナの父)に生まれた者に礼拝を捧げます。
- 「ヴァスデーヴァの子」という意味で、クリシュナの一側面です。
Om Sanatanaya Namaha
- 意味:永遠なる存在に礼拝を捧げます。
- 「Sanatana」は永遠の、不変の、宇宙的な存在。
この4つの節では、クリシュナの様々な面(神性・家系・宇宙性)を称えています。
Bhajo Bhajo Vittala Ranga Sri Vittala
- 意味:「ヴィッタラを讃えよ、ヴィッタラを称えよ、栄光のヴィッタラよ」
- 「Bhajo」は「歌え、帰依せよ」という命令形。
- 「Ranga」は「遊戯者」や「舞台の王」などの意味があり、神のリラ(遊戯的な宇宙創造)を指すことも。
- 「Sri Vittala」は「崇高なるヴィッタラ」。
Rakhumai Vittala Ranga Sri Vittala
- 意味:「ルクミニと共なるヴィッタラを讃えよ、栄光のヴィッタラよ」
- 「Rakhumai」はルクミニ(ラクシュミーの化身)への親しみを込めた呼び名。
- ヴィッタラとその妃ラクマイを一体として讃えている。