ヒンドゥー教では、世界は4つの時代(ユガ)を循環しているとされ、
現代は「カリ・ユガ(争いや不正の時代)」にあたります。
この時代は、悪が世界の4分の3を支配しているとされています。
各時代には、それぞれ最も効果的な修行方法がありました。
- クリタ・ユガ(善の時代):瞑想
- トレーター・ユガ(ラーマの時代):儀式(ヤグニャ)
- ドヴァーパラ・ユガ(クリシュナの時代):神への礼拝(プージャ)
- カリ・ユガ(現代):マントラを繰り返し唱える(ジャパ/ナマスマラナ)
『ヴィシュヌ・プラーナ』などの聖典では、カリ・ユガの時代には、神の名前を唱えるだけで大きな功徳を得られると説かれています。
特に、ラーマ、クリシュナ、シヴァなどの神名は、それ自体が強力なマントラとされています。
このような時代だからこそ逆に、昔の聖者たちはむしろカリ・ユガに生まれることを望んだとも言われています。
マントラ、神の名を唱えるだけで、他の時代よりも功徳を得ることができるからです。
ということで、「Hare Rama Hare Rama」を現代的にアレンジしました。
ぜひ一緒に歌ってみてください。
ラーマ、クリシュナの名前を唱えるだけで功徳を得られるなら唱えたほうがよくないですか?笑
期待して唱えるものでもないと思いますが。
シンプルですが、結構この曲好き!と言っていただけることが多い曲です。
lyrics
Hare Rama Hare Rama
Rama Rama Hare Hare
Hare Krishna Hare Krishna
Krishna Krishna Hare Hare
名もなき風が吹く
心の森を抜けて
静かに唱えるこのマントラ
あなたにすべてを委ねる
Hare Rama Hare Rama
Rama Rama Hare Hare
Hare Krishna Hare Krishna
Krishna Krishna Hare Hare
やさしい光が満ちる朝
見えない手が導くように
わたしはただ その名を呼ぶ
愛とともに在るために
Hare Rama Hare Rama
Rama Rama Hare Hare
Hare Krishna Hare Krishna
Krishna Krishna Hare Hare
『JUST LOVE ただ愛のみ』より
あなたが霊的な道にいるのなら、これがあなたの最高の目的であるべきです。
自己実現をし、神の愛を絶えず自分の中に実現することです。
そしてあなたの落ち着きのない知性が、飛び跳ね出したら、神の名を歌って、なだめてあげてください。
神には何百万という名前があります。
何千とある神の名を歌ってください!
神の名を歌い、有頂天になって歌ったり、踊ったりしてください。
そして歌いながら、神を心に感じてください。
ただ座って歌うだけでは、退屈です。
あなたがただ座って歌うだけだと、せいぜい1、2週間、もしかしたら1、2ヶ月続くかもしれませんが、多分その後はやめてしまうでしょう。
何故かというと、ただ座って歌うだけだと、あなたは何かを期待し始めるのです。
ですからいつでも歌ってください。
歩いている時も、仕事をしている時も、シャワーを浴びている時も、歌ってください!
あなたが歌えば歌うほど、知性は妄想の世界からリアリティの世界へと移り変わって行くでしょう。『JUST LOVE ただ愛のみ ―万物の本質ー』p444
Amazon JUST LOVE ただ愛のみ ―万物の本質ー シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ (著)
Bhakti Shop JUST LOVE ただ愛のみ ―万物の本質ー シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ (著)
🎥 Hare Rama Hare Rama – Paramahamsa Vishwananda | Kirtan Sessions
Bhakti MargaのHP
📅 イベント情報はこちらから