生き霊や霊的影響を受けやすくなる原因と対策
こんにちは!森川です。 今日は生き霊など、霊的な影響を受けや…
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レムリア、アトランティス、アーリア。
スピリチュアルな世界では、現代文明以前にもさまざまな人類や文明が存在していた、という話が語られることがあります。
こうした壮大な歴史を、宇宙や地球そのものの進化と結びつけながら、体系的に記述しているのが神智学です。
神智学では、レムリアやアトランティスだけを個別に扱うのではなく、人類はどこから始まり、どのような段階を経て現在の人類となり、そして未来にはどのような方向へ進化していくのかまで、非常に長大なスケールで説明されています。
今回は、ブラヴァツキーの『シークレット・ドクトリン』人類発生論をはじめ、『神智学大要 太陽系』、そしてアリス・ベイリーの一連の著作などを参照しながら、レムリア、アトランティス、そして現在の人類に至るまでの流れと、その前後を含めた人類進化の歴史を詳しく整理していきます。
単なる「失われた古代文明」の話としてではなく、人間の身体・感情・知性・霊性がどのような目的を持って進化してきたのかという視点から見ていくと、神智学が描く人類史の全体像がより理解しやすくなります。
それぞれの根本人種の画像はAI生成によるイメージです。

地球における最初の人類である第一根本人種は、現代の物質的な人間とは全く異なる、きわめて非物質的な存在でした。
彼らは自然に発生したわけではなく、月チェーンから来た祖先である「バーヒシャド・ピトリ(月の君主たち)」が、自らのエーテル体から射出した「影(チハーヤ、エーテル体)」として誕生しました。
このプロティスタ(原生生物)のような形態は、月の君主たちのエーテル体からにじみ出るようにして形成され、これが地球上の最初の人類の「衣」となりました。
彼らは固体・液体・気体といった濃密な肉体を一切持たず、エーテル物質だけで構成された体を持っていました。
完全にエーテル的な存在であったため、地質学的な化石を一切残していません。
彼らは明確な形(手足など)を持たずただ漂う、巨大で不定形な、半透明の「エーテル的なガスや雲」、あるいは巨大な原生生物のように見えました。
彼らは具体的マインド(精神)を持たないため、「マインドなき者」または「無感覚・知性のない状態」と呼ばれていました。
彼らに宿った魂の意識は極めて高い「アートマ(霊)のレベル」にありましたが、そのあまりの精妙さゆえに、粗雑で未発達なエーテルの体(乗り物)をほとんど動かすことができず、ただ夢を見るように内にこもっていました。
彼らにあった感覚は「聴覚(音の認識)」のみであり、かすかに「火(熱)」を感じるだけの、極めてかすかな意識状態でした。
彼らは「太陽」および「天王星(ウラヌス)」の直接的な影響・支配下で進化しました。
彼らは地球上の最初に現れた陸地であり、決して滅びることのない「不滅の聖地」(現在のゴビ砂漠の周辺)で生まれました。
そこは常に「極上の春」のような至福の気候に包まれていました。
第一根本人種には、雌雄の性(セックス)は存在しませんでした。
彼らは、現代の原生生物のように、「分裂(二等分に分かれる)」、
あるいは「出芽(体の一部が膨らんで切り離され、新しい個体として成長する)」という、無性的な方法によってのみ増殖しました。
第一根本人種は、現代的な意味での「死」を経験しませんでした。
彼らは極めて微細なエーテル体であったため、水に溺れることも、火に焼かれて滅びることもありませんでした。
火は彼らの構成要素であり、水という存在すら認識していませんでした。
彼らの寿命が尽きると、その肉体は朽ちて死ぬのではなく、新しく現れる「第二根本人種」の体にそのまま吸収・融合されました。
彼らは自らの生み出したより高密度の子供たち(汗生まれの人種)の中に溶け込むことで、第二根本人種へとバトンを渡したのです。
このように、最初の人類は「物質的な肉体へと下降していくための、霊的な影の青写真」として地球に定着しました。
この形なきエーテルの体が、のちに何百万年もの歳月をかけて凝縮し、手足を生やし、骨を作り、現在の人類の頑丈な肉体へと結晶化していくことになります。

第一根本人種が「形なきエーテルの影」であったのに対し、
第二根本人種は地球に物質的な「硬さ」をもたらし、次なる「肉体」の基礎を築いた極めて重要な移行期の人種です。
第一根本人種から第二根本人種への移行は、現代的な死や世代交代によって行われたのではなく、非常に穏やかで自然な変容プロセスでした。
自然界を司るスピリット(ネイチャー・スピリッツ)たちが、第一根本人種のエーテル体の周囲に、固体・液体・気体といった高密度の物質粒子(質料)を徐々に引き寄せ、コーティングしていきました。
これにより、形なき影だった第一根本人種が、物質的な第二根本人種を形作る「エネルギー的骨組み(設計図)」へと退いたのです。
第二根本人種が繁栄した大陸は、「プラクシャ」、あるいはギリシャ神話にちなんで「ハイパーボリア大陸」と呼ばれます。
北極地方を中心として、現代のシベリア、カムチャツカ、グリーンランド、アイスランド、スピッツベルゲン、スウェーデン、ノルウェー、さらにはイギリス諸島までを包含する広大な馬蹄形の陸地でした。
現代の凍てつく極北のイメージとは全く異なり、当時の北極周辺は燦々と太陽が降り注ぐ極めて温暖な「熱帯・亜熱帯の気候」でした。
豊かな植生が広がり、地上のあらゆる生命が爆発的な活力に満ち溢れていた「黄金の楽園」だったと記述されています。
第二根本人種は物理的な密度を増し始めましたが、依然として「骨(骨格システム)」は存在しておらず、驚くほど柔らかく、不定形な身体をしていました。
H・P・ブラヴァツキーは、彼らの不気味でユーモラスな外観を「プリン袋」と呼びました。
アメーバのように、一時的に身体から突起物(のちの手足の原型)を伸ばして移動し、用が済むと再び体内に引き戻すという、弾力のある半液体・ジェリー状の質感をしていました。
進化の後半になると、これらの突起物が徐々に定着し、アザラシのひれのような「フラップ状の手」や足を形成し、地面を這って移動するようになりました。
第一根本人種が持っていた「聴覚(音の認識)」に加えて、第二根本人種において「触覚」が新たに目覚めました。
これにより、それまでの「火(熱)」に加えて、周囲を取り囲む「空気」や「水」の物理的インパクト(風の抵抗や水の湿り気など)を初めて感知し、それに反応できるようになりました。
魂自体の意識は高次のモナド次元にありましたが、地上の体はまだ未熟で、夢見るような半無意識状態でした。
しかし、触覚の目覚めによって外的刺激に反応し、かすかな感情の揺らぎが芽生え、母音をベースとした「かすかな歌(チャント)のような音」を響かせるようになったとされています。
第二根本人種は、占星術的・秘教的には木星のダイナミックな支配と影響の下にありました。
太陽(黄色の父=火のエネルギー)と月(白い母=水のエネルギー)の融合から生まれたため「キンプシュラス」という名前で呼ばれ、生命活動の「二元性(精神と物質)」を地上に降ろす最初の器となりました。
彼らの生殖方法は、物質的な硬化に伴い、無性生殖から奇妙な方法へとシフトしていきました。
初期の柔らかい段階では、第一根本人種と同様に、体が大きく成長したのちに二分する「分裂」や、体の一部が膨らんで切り離される「出芽」によって増殖しました。
身体が地球の粒子をまとい、コーティング(硬化)されていくと、分裂が困難になりました。
その結果、彼らは体表の「孔(毛穴)」から、輝く粘り気のあるな生命液の滴(汗)をにじみ出させるようになりました。
このにじみ出た滴が外気の中で徐々に固まり、熱と月光(磁気)によって育まれ、そこから人間の子(第二根本人種の新しい世代)が誕生したのです。
これが「汗生まれ(Sweat-born)」の繁殖法です。
この汗の滴は、のちに「卵(卵生)」の形態へと発展し、その中で雌雄のエネルギーが内包された「雌雄同体」の萌芽を示すようになっていきました。
この第二根本人種の人間からにじみ出た「汗(生命液の芽胞や不純物)」が、地上の自然精霊の働きと結びつき、何百万年もの時間をかけて現在の地球上の「哺乳類」の膨大な多様性を生み出す種(起源)となったと伝えられています。
当時、地球上の人口は非常に限られていました。
魂の進化を効率的に進め、来るべき「個体化(マインドの点火)」のタイミングに備えるため、高度に進化した月の祖先である「バルヒシャッド・ピトリ」たちが地球に直接降臨しました。
彼らはこの未熟な第二根本人種に交じり、進みの遅い魂たちを引き上げるための「特別な家庭教師」として働き、生命の進化を強力にリードしました。
やがてハイパーボリア大陸は、地球の地軸の傾きや大洪水の先駆けとなる最初の大規模な地殻変動によって気候を激変させ、第二根本人種はその使命を終えていきます。
彼らの「汗(卵胞)」は、骨の形成と明確な「雌雄同体の巨人の誕生」を告げる第三根本人種「レムリア時代」への扉を開くことになります。

第三根本人種(レムリア人種)は、人類が完全に物質的な肉体を獲得し、個別のマインド(知性)を与えられて「真の人間の仲間入り」を果たした、進化史における最もドラマチックかつ決定的な時代を象徴しています。
第三根本人種が繁栄した大陸は、「シャールマリ」、一般には「レムリア」と呼ばれます。
レムリアは、現在のスリランカ、スマトラ、オーストラリア、タスマニア、イースター島、マダガスカル、そしてアフリカの一部を含み、太平洋からインド洋にまたがって地球をほぼ半周する巨大な赤道大陸でした。
当時の気候は極めて温暖で、豊かな熱帯の動植物に満ちていました。
のちのアトランティス大陸が「水(洪水)」によって滅びたのに対し、レムリアは「火(火山活動)」によって破壊されました。
地殻の内部から絶え間なく噴き出す火山灰と溶岩によって侵食され、数百万年をかけて段階的に海へと沈没していきました。
レムリア時代の初期、人類の肉体はまだガスや液体が優勢で、軟骨のように柔らかい状態だったため直立することができませんでした。
しかし、レムリア期の中期(約1800万年前、地質学的な二次世代のジュラ紀頃)に、人類は初めて固体としての頑丈な骨格構造(骨)を発達させ、しっかりと直立して歩く能力を獲得しました。
骨が形成されたレムリア人は、現代から見れば巨人であり、その身長は12〜15フィート(約3.6〜4.5メートル)に達していました。
頭部は卵型で額がなく、鼻が平らで、目が非常に離れてついていたため、前方だけでなく真横を見ることもできました。
彼らの頭頂部(または後頭部)には、物理的かつアストラル的な視覚を司る「第三の目」が機能していました。
この目は物理次元を全体像として捉える力を持っていましたが、のちに二つの目が発達するにつれて退化し、頭部の奥へと埋没していきました。
これが、現代の人体に残る「松果体」の正体です。
レムリア期における最も重大な肉体的変化は、「性の分離(男女の誕生)」です。
それまでの人類は両性具有であり、分裂や出芽、滲出といった無性的な方法で増殖していました。
しかし、卵生の段階を経て、約1000万年〜1100万年前に完全に男女の性が分離し、現代と同様の生殖方法が安定して確立されました。
レムリア期の中期、地球人類の進化を飛躍的に加速させるための「特別な援助」が行われました。
金星から、サナット・クマラ(世界の主)と「火の主たち」が地球へと降臨しました。
彼らは、それまで「精神的に眠っていた」状態の人類に対し、知性の火花を放射しました。
この強力な磁気的刺激によって、人類の中に潜在していたマインドの胚芽が急速に引き上げられ、上からの霊的なエネルギーと結合して「コーザル体」が形成されました。
これが、動物から自覚的な人間としての個体を確立する「個体化」の原点です。
知性の点火の際、ある重大な進化の不調和が発生しました。
受肉する準備の整っていた高度な魂のグループが、地球の未熟な肉体をプライドから拒絶しました(「3分の1は拒否し、3分の2は従った」)。
空席となった未熟な肉体に、動物王国から上がりたての魂たちが受肉しました。
彼らにはまだマインドの火花(知性)が宿っておらず、自制心がなかったため、野生の巨大な雌の動物と交雑して怪物(半獣半人の種)を生み出してしまいました。
これが「マインドなき者の罪」と呼ばれる出来事であり、現代のチンパンジーやゴリラなどの「類人猿」の起源となったとされています。
レムリア人種は、以下のような段階(亜人種)を経て進化しました。
第一亜人種(汗生まれ): 物理組織の内部で性が未分化な段階。意識はアートマのみに触れていました。
第二亜人種(卵生まれ): 排出された滴が固まり「卵」を形成。殻の中で両性具有の種が発達しました。意識はアートマ・ブッディ。
第三亜人種: 卵から誕生した時点で自力で歩行できる、進化した両性具有。後半に性(男女)の分離が始まります。意識はアートマ・ブッディ・マナス。
第四亜人種: 完全な性の分離へ移行する過渡期。月の主たち(バルヒシャッド)の一部が受肉し、王や指導者(「神聖なる両性具有者」)として人類を美しく導きました。
第五亜人種: 黒または茶黒の皮膚を持つ巨人。恐竜のような巨大な爬虫類(プレシオサウルスなど)をペットのように手懐けて暮らしていました。
第六亜人種: 青黒の皮膚を持ち、のちに独特の鮮やかな青の肌へと移行しました。
第七亜人種: 灰色から灰色、そして灰白色へと移行した段階。彼らは巨石を用いた粗削りな建築技術を発達させ、最初の強大な文明を築きました。
イースター島に今も残る巨大な石像(モアイ像、高さ約27フィート)は、彼ら第七亜人種が自分たちの祖先を模して刻んだものです。
彼らはのちに、第四根本人種(アトランティス人種)の第一亜人種(ルモアハル)と混血することになります。
レムリアの初期から中期にかけて、人類はテレパシー的、あるいは非物質的だったため物理的な言葉を必要としませんでした。
しかし、完全な物理的肉体を持ち、男女が分離するにつれて「音声言語」が不可欠となりました。
最初は喜びや痛みを表す単純な母音の叫び声から始まり、やがて一音一音を繋ぐ「単音節言語」が誕生しました。秘教テキストは、
現代の「中国語」が、このレムリアの単音節言語の最も直接的かつ正統な子孫であると伝えています。

4番目のアトランティス人種は、スピリット(霊)が物質の最底へと下降し、そこから再び霊化(上昇)していくプロセスにおける「ちょうど中間点・折り返し地点」に位置しています。
彼らが住む広大なアトランティス大陸は、現在の地大西洋の底にその大半が沈んでいます。
この人種の主たる進化目標は、感情体(アストラル体)とその活動である「欲望(カーマ)」を完全に発達させることにありました。
したがって、彼らの意識の焦点はアストラル体に偏っており(アトランティス意識)、
現在でも世界の未発達な大衆は、このアトランティス的な感情反応(好き嫌いや自己憐憫)を繰り返す傾向にあります。
具体的マインドも洗練されましたが、彼らには「抽象的な思考」を行う能力がありませんでした。
例えば、アトランティスには「かけ算の九九」のような抽象的な公式は存在せず、算術とは「意味のわからないまま理由を問わずに丸暗記する、魔法の規則の羅列」でした。
その代わりに、彼らは事実を収集することに長け、驚異的な記憶力を備えていました。
アトランティス初期の人間は、レムリアの巨人の性質を引き継いでおり、身長が10〜12フィート(約3〜3.6メートル)ありました。
何百万年もの時間をかけて凝縮・高密度化していく中で、徐々に身長が縮小していきました。
アトランティスは皮膚の色によって大別されます。
最初の3つの亜人種は、マホガニー・ブラック、赤褐色、銅色などの皮膚を持ち「赤色人種」と呼ばれました。
後半の4つの亜人種は、比較的白いオリジナル・セムやアッカドを含めて、秘教的には「黄色人種」のカテゴリーに分類されます。
彼らの肉体は現在の人間ほどまだ完全に硬化しておらず、肉体とアストラル界の間の「エーテルの網」が薄かったため、自律神経系(交感神経系)に直結した低次のサイキック能力を自然に有していました。
周囲の環境やアストラル界の色彩を「第二の視力」で感じ取ることができました。
初期には、頭部の頂点や後頭部にある「第三の目」が物理的およびアストラル的な主要視覚器官として機能していました。
しかし、物質的な肉体がさらに凝縮し、後述する物質主義的な罪(退廃)を重ねるにつれて、第三の目は本来の力を失い、頭部深くに埋没して現在の「松果体」へと退化しました。
アトランティス人種は、数百万年の間に以下の7つの段階をたどって世界に展開しました。
1、ルモアハル : 現在のアフリカ・アシャンティ海岸の熱帯湿地帯で誕生しました。
マホガニー・ブラックの皮膚を持ち、身長は10〜12フィートありましたが、数世紀のうちに縮小しました。
言語や芸術は極めて原始的で、のちに南方に移動して黒色のレムリア人と混血しました。
2、トラヴァトリ : アトランティス西海岸沖の島で誕生し、その後本土や北方のグリーンランド方面へと広がりました。
頑強な赤褐色の皮膚を持ち、ルモアハルよりは少し背が低い性質を持ちます。
彼らは太陽崇拝を行い、太陽や天体を観測するための巨大なストーンサークル(環状巨石)を山頂に建設しました。
スイスの湖上生活者やクロマニョン人、アメリカ・インディアンの一部にその系統が繋がっています。
3、トルテック : アトランティス全土を数千年間、大いなる物質的権力と栄光の中で支配した「最も壮大で帝国的な亜人種」です。
銅色(豊かな赤褐色)の皮膚と、古代ギリシャ人に似た直線的で整った顔立ちを持ち、身長は全盛期で約8フィート(約2.4メートル)ありました。
のちに彼らの高度な文明と血統は、ペルー(インカの原型)やメキシコへと引き継がれました。
4、トゥーラニアン : 本土の東部で誕生した、最初の「黄色」系のアトランティス人です。
彼らは本土で支配権を握ることはありませんでしたが、強力な植民・探検民族であり、東(アジア方面)へと移住していきました。
5、オリジナル・セム : 現在のスコットランドやアイルランド近辺の山岳地帯で誕生しました。
黄色系統の分類ですが、皮膚は比較的白い特徴を持っています。
非常に好戦的で独立心が強く、周囲の強力なアトランティスの王たちと戦い続けました。
この第5亜人種である彼らの中から、第5根本人種(アーリア人種)を導くための「聖なる選別」が、マヌによって行われました。
6、アッカド : 約80万年前の大激変の後、現在のサルディニア島付近で誕生し、オリジナル・セム人の首都を征服して王朝を立てました。
非常に高度な商業、海海、植民技術を持ち、セム人と同様に比較的白い皮膚を持っていました。
7、モンゴリアン : シベリア東部のタタール平原(北緯63度、東経140度付近)で、トゥーラニアンから直接分岐して誕生しました。
アトランティス本土と直接物理的な接触を一度も持たなかった唯一の亜人種です。
彼らは現代のアジア人の大部分を占めており、日本などの国家を含め、まだ進化の最盛期に達しておらず、未来に向けて大きな歴史を残すとされています。
彼らは現代科学が失ってしまった自然界の微細な力を制御していました。
最も代表的なのが、地球の磁気的な重力の引力を中和、あるいは「反発力」に変換する技術です。
これを用いることで、何百トンもある巨大な石をいとも簡単に高所へ浮揚させ、ピラミッドやストーンヘンジなどの巨大な石造建築物を建設しました。
彼らは大気(空気)と水を完全に制御し、「ヴリル」と呼ばれる個人の意志や特殊な機構で推進する飛行船(ビワン)を広く運用していました。
この飛行船は時速約100マイルで飛行し、戦闘時には敵の飛行船のバランスを崩すエネルギー放射を行いました。
トルテックの黄金時代には、ハイラーキーの王たちの指導のもと、極めて洗練された宗教がありました。
神の像は作らず、ゴールデン・ディスク(黄金の太陽の円盤)のみを唯一の神聖な象徴として拝しました。
この太陽崇拝システムは、現代の日本の「神道」の原型です。
アトランティスが極めて豪華絢爛に装飾されたのに対し、神道は装飾のない、清浄な木造の神殿に特徴がある点が異なります。
彼らの言語はすべて膠着語(こうちゃくご:単語に付属語をペタペタと貼り付けて文法を表す言語。日本語、韓国語などがそれにあたる)でした。
彼らは「言葉」ではなく、音、数、図形を融合させた「音流」によって、精霊やエレメンタル・エッセンスを物理的に支配し、雨を降らせたり、氷河期の影響を和らげたりしていました。
トルテックの黄金時代が約10万年続いた後、一部の朝貢国の王たちや司祭、大衆が、その高度なサイキック能力や科学知識を「個人的な利己心、権力欲、敵の破滅、物質的な贅沢」のために濫用し始めました。
この「自らのサイキック能力や科学知識を個人的・物質的な利益のために濫用すること」を「黒魔術」と呼びます。
黒魔術を実践する邪悪な指導者たちは「闇の主」と呼ばれ、ハイラーキーの「光の主」と断絶して、物質的な欲望の最大化を目指しました。
約10万年前には、オドゥアルパという邪悪なオカルト知識を持つ者が、半獣半人の「パンの王国」と同盟を結んで大反乱を起こしました。
オドゥアルパは自らを神として崇めさせ、人々を肉欲的・享楽的な狂乱に浸らせる暗黒の儀式を蔓延させました。
これらの「光と闇」の激しい大戦を背景に、ロゴスは人類が物質の拘束を脱して「第5王国(霊的王国)」に入るための「イニシエーションの門」をオープンにしました。
レムリア大陸が「火(火山活動)」によって破壊されたのに対し、アトランティスは「水(大洪水、水没)」によって数百万年かけて段階的に滅亡しました。
アトランティスは以下の4つの大惨事を経て水中に没しました。
第1のカタストロフ(約80万年前・中新世): 大陸の大部分が引き裂かれ、北部が沈没しました。
これによりアメリカ大陸とアトランティスとの間に巨大な海峡が生まれました。
第2のカタストロフ(約20万年前): 黒魔術の蔓延が引き金となり、アトランティスは北の「ルタ島」と南の「ダイティア島」という2つの大きな島に分裂しました。
第3のカタストロフ(紀元前75,025年): ダイティア島がほぼ完全に水没し、ルタ島は、現在私たちが「アトランティス」と呼ぶ中央大西洋の比較的小さな島、「ポセイドニス島」へと縮小しました。
第4のカタストロフ(紀元前9,564年): 最後の残骸であった「ポセイドニス島」が地震と激しい噴火を伴って大西洋に完全に水没し、アトランティス文明は完全に地球上から消滅しました。
これに伴い、エジプトの神聖王朝も幕を閉じました。
「秘教治療」(アリス・ベイリーの著作)には、アトランティスが滅びた理由について書かれています。
アトランティス人は、物質的な欲望に溺れ、極限の贅沢と利己主義に生きた結果「結核」を大量に発生させ、人種全体が結核に冒されていました。
この「結核指向の人種」の汚れた血液、肉体、そしてそれが染み込んだ土地を衛生的に完全に洗い流し、カルマ的に浄化するための手段が、「水」による大洪水の洗礼であったと記されています。
アトランティスの沈没は、かつて人類が「物質への欲望」に降伏し、分離の幻想を極限まで経験したプロセスでした。
しかし、その凄惨な試練と破壊を通じて、不適切なカルマは水によって洗い流され、現在の「第五根本人種(アーリア人種)」へと進化のバトンが引き継がれました。

第五根本人種の最大の進化目標は、「具体的知性(マナス)」の発達にあります。
アトランティス人が感情(アストラル体)の発達に焦点を当てていたのに対し、アーリア人種は「物事の差異を分析し、識別するマインド」を洗練させる役割を担っています。
現在、人類はこの具体的知性(マナス)の「半発達の段階」にあります。
そのため、人々は差異(意見や宗教、人種の違い)を互いに理解するためではなく、他者を攻撃し、対立し、迫害するための道具として誤用する傾向があります。
これが完全に発達すると、差異を冷静に観察し、純粋に理解するためのものへと昇華されます。
占星術的・秘教的には「水星」の支配下にあり、これは直観(ブッディ)とマインド(マナス)が黄色く輝く黄金の光として共鳴していることを象徴します。
また、アトランティス人種の聖なる言葉が「TAU」であったのに対し、アーリア人種の聖なる言葉は「OM(AUM)」です。
これは、肉体・魂・精神の三位一体を統合し、内なる神性を地上に明らかにするマントラとされています。
第五根本人種の創設は、今から約100万年前、アトランティス文明の全盛期にまで遡ります。
第五根本人種の人種の先祖・指導者であるマヌは、アトランティスの第5亜人種である「オリジナル・セム人」(比較的皮膚が白く、マインドの萌芽が強かったグループ)から、次世代の核となる優れた魂たちを長い年月をかけて選別・隔離しました。
アトランティスを支配していた「闇の支配者」による迫害や、迫り来る大惨事から逃れるため、マヌは選ばれた人々を率いてアラビアへと移住させました。
この際、30隻の不格好な船が用意され、サハラ海(当時は海だった)を渡って約9,000人が移住しました(内訳は5/6がオリジナル・セム、1/12がアッカド、1/12がトルテックの最良の血統)。
アラビアでの数千年の生活を経て、大惨事(ポセイドニス沈没のきっかけとなる激変)の数年前、マヌは自らの子孫からさらに厳選した「700人の核」を連れて、さらに北方(当時は巨大な内海であったゴビ海、現在のゴビ砂漠周辺)へと移動しました。
このゴビ海に浮かぶ「白い島」の対岸に、紀元前60000年頃、信じられないほど壮麗な「架け橋の街」が建設されました。
白、グレー、赤、緑のさまざまな石や大理石、純金を用いたドーム状の神殿が並ぶこの巨大な都市は、何千年もの間、第五根本人種の「精神的・文明的首都」として機能しました。
マヌはゴビ海の周囲にある4つの隔離された谷に、それぞれ特徴の異なる「将来の亜人種」となる家族を配置し、特異な訓練を施しました。
ここから世界に向けて、五つの主要な移民(亜人種)が旅立ちました。
「架け橋の街」でそのまま繁栄を続けた、第五根本人種の直系の母体です。
紀元前18,800年頃、マヌの導きにより、彼らは当時アトランティス系のトルテック族が支配していた「インド(ヒンドゥースタン)」の平原へ、数波にわたって南下を開始しました。
先住のアトランティス人やレムリア人の血統と混ざり合ってアーリア人種の純粋な血が失われるのを防ぐため、マヌは紀元前8,000年頃に「カースト制度(ヴァルナ=色)」を創設しました。
当初は「ブラーフマナ(白 / 純アーリア)」「ラージャン(赤 / アーリア+トルテック)」「ヴィシュ(黄 / アーリア+モンゴル)」の3カーストのみで、それ以外の非アーリア人をまとめて「シュードラ」と呼びました。
マヌは特定の谷で隔離・育成した第2亜人種を、紀元前40,000年ごろに派遣しました。
彼らはペルシャやメソポタミアを通り、アラビア高原へと戻りました。
そこで、当時すでにアトランティス化し退廃していた元々のアラブ人(セム人)と交わり、彼らにアーリア人種特有の新しい知性的特性を植え付け(アーリア化)ました。
マヌは、アトランティス第6亜人種(アッカド人)の最良の血液・知性を色濃く受け継ぐ人々からこのグループを組織しました。
紀元前30,000年ごろ、ゴビを旅立った彼らは、ペルシャおよびメソポタミア地方に定着し、高度な農耕・通商文明を築きました。
のちにマハーグル(世界教師・キリストの系譜)が「ゾロアスター」として現れ、万物を浄化する「火」を神聖なシンボルとするゾロアスター教(火の宗教)を確立しました。
マヌはこのグループに対し、ハードな肉体労働を免除し、「想像力、芸術的感性、詩、演説、音楽、絵画」を極限まで発達させる訓練をゴビの谷で施しました。
紀元前20,000年ごろに旅立った彼らは、コーカサス山脈を拠点とし、そこから何波にも分かれてヨーロッパや地中海沿岸へ進出しました。
第1波〜第3波: ギリシャ人、アルバニア人、イタリア(ローマ)人として定着。
第4波(狭義のケルト): フランス、ベルギー、イギリス、アイルランドなどを支配。
第6波(ダーナ神族): 小アジアから北西へ進み、スカンジナビアで第5亜人種と少し混血した後、アイルランドへ北から侵入したグループは「ダーナ神族」として知られます。
彼らは「神に近い存在」として描かれ、卵型の美しい顔立ち、クリアな肌、ダークな髪に「ディープブルーやバイオレットの瞳」を持っていました。
この亜人種にはマハーグルが「オルフェウス」として現れ、音楽と音の振動の力によってアストラル体やメンタル体を浄化し、神聖な一体感へと導く密儀を教えました。
芸術的なケルトとは対照的に、このグループは非常に粘り強く、実用的、論理的、率直、良識とビジネス感覚を重んじ、具体的・科学的なマインドを発達させる訓練を受けました。
背が非常に高く、長頭、金髪、碧眼(青い目)を特徴とします。
紀元前20,000年ごろにゴビを離れた彼らは、カスピ海沿岸で数千年間ゆっくりと数を増やしました。
紀元前9,564年のポセイドニスの最終水没の後、中央ヨーロッパの湿地帯が乾燥して住めるようになると、現在のポーランド(クラクフ)付近へ大移動を行いました。
そこからさらに以下のように分岐しました。
スラブ派: 東や北へ進み、ロシア人、クロアチア人、セルビア人、ボスニア人となる。
レット派: レット人、リトアニア人、プロイセン人となる。
ゲルマン派: ドイツ、ゴート、スカンジナビア(アングロ・サクソン含む)へ展開。
現在、このテュートン亜人種(特にアングロサクソン系)が世界の物質的・科学的文明をリードする役割を担っています。
第五根本人種はすでにその任務の後半に入っており、次の新しい人種への準備が始まっています。
現在、アメリカやオーストラリアなどの新天地において、すでに第六亜人種の子供たちが誕生し始めています。
彼らの特徴は、具体的知性を超えた「直観(ブッディ)と智慧」「包括的な愛」「精神の統合」にあります。
身体的には極めて繊細で美しいクリアな肌、細い指、卵型の爪、アストラル的な感情を肉体レベルで感知する発達した脳下垂体を備え、他者の弱さに対して排斥ではなく「保護と思いやりのコンパッション」を向けます。
第五根本人種(アーリア人種)とは、単なる特定の民族名ではなく、「具体的知性(マインド)を極限まで発達させ、やがてそれを高次の直観(ブッディ)と融合させていく、マインドによる進化のプロセス」を指しています。
現在はアトランティス的な「感情の幻惑(グラマー)」を、この発達しつつある「知性(マインド)の光」によって霧散させ、より明確な識別力と意志を確立する途上にあります。
また、ナチス・ドイツが用いた「アーリア人種」という言葉や概念は、本来のスピリチュアルな教えを極めて物質主義的かつ邪悪に解釈したものであると指摘されています。
「秘教占星学」の中では、「私はこのアーリア人種(第五根本人種)という言葉を、ドイツ的な、物質主義的で虚偽の意味で使っているのではない」と明確に釘を刺しています。
ナチスは「自らの人種を神格化」しようとしましたが、秘教的に見た本来の「超人」とは、特定の血統や遺伝的優位性を指すものではありません。
それは魂の霊的進化の目標であり、アジア人、黒人、ユダヤ人、アメリカ人、アングロサクソンなど、地上のすべての世界人種・民族の中から、自らの努力によって霊的ハイラーキーへと参入した人々のことを指します。
ナチスが試みた、人間によって「人種の純粋性」を保存しようとする排他的な努力は、進化の法則に逆行する不毛な試みであるとされています。
秘教における「アーリア(第五根本人種)」とは、肉体的な血統や遺伝子ではなく、「マインド(具体的知性)が発達した意識の状態、あるいは思考の状態を指す言葉です。
したがって、この「アーリア意識(理知的・分析的に思考できる段階)」は特定の国家や地域に限定されるものではなく、日本人、アメリカ人、黒人、ロシア人など、世界中のあらゆる国や民族のメンバーの中に広く、等しく見出されるものであると説明されています。

第六根本人種は、現在の人類が属する第五根本人種(アーリア人種)の後に現れる、さらなる霊的進化を遂げた未来の人種として描かれています。
第六根本人種は、現在の人類(第五根本人種)の、第六亜人種(直観や総合の精神、奉仕の精神を備えた新しい人々)」から段階的に発展・誕生します。
約700年後(西暦2600年代頃)、米国カリフォルニア州南部において、マヌの指導のもとで最初のコミュニティ(人種の種・胚芽)が設立されると語られています。
最初は、美しい大聖堂、図書館、博物館、評議会ホール、約400棟の住宅を含む壮麗な建築群が建設されます。
彼らは高度な機械を導入して独立した自給自足の生活を営みます。
このコミュニティが設立される当時、現在の第五根本人種は物質的文明の頂点を極めており、世間は彼らのコミュニティを「奇妙な変人の集まり」として軽視します。
また、コミュニティのメンバーは自己犠牲と自己消去を伴う厳格な規律ある生活を送り、外部の者との結婚は禁じられます。
コミュニティ開始から約150年後、人口は約10万人に達します。
そのほとんどは、人種タイプを定着させるために肉体を持って受肉した「マヌ」自身の直接の子孫です。
マヌには黄道十二宮の各星座のもとに生まれた12人の子供がおり、多子が基本で乳幼児死亡は存在しない、と予言されています。
第五根本人種の第六亜人種において、世界的な大激変(地殻変動、大陸の隆起と沈没)が発生します。
数万年後、北アメリカ大陸は粉々に砕け、その西側の細長い土地(第六根本人種のコミュニティがある地域)が、太平洋に新しく隆起する新大陸の「東端」となります。
この隆起する新大陸は、かつて火によって沈没した古代レムリア大陸の跡地にあたります。
新大陸が完全に現れる前に、古い第五大陸は徐々に水没し、人々を迎え入れるための「第六の大陸」が隆起します。
第五人種がすべて一度に滅びるわけではなく、新旧の人種は数百万年、あるいは数十万年にわたり、互いに混ざり合いながら存続します。
レムリアやアトランティスのような「物質性の最底」へ向かった人種とは異なり、人類は現在、霊的な「上昇の弧」に位置しています。
そのため、第六根本人種の体は、物質や肉体の拘束から急速に抜け出し、より微細な(エーテル的な)質感へと進化していきます。
皮膚は白色で、一部に濃い髪や目、スペイン・イタリア系の肌質を持つ人々もいます。
身長は非常に高く(男性は全員180cm以上、女性もほぼ同等)、筋肉質で、極めて美しい均整の取れたプロポーションを持ち、高齢になっても優雅で自由な身のこなしを維持します。
脳下垂体が高度に発達し、通常の覚醒意識のままで「アストラル次元の感情」を認識・感知する新たな感覚(サイキック能力)を自然に備えるようになります。
第六根本人種の本質は、物理的な形態というよりも「意識の状態」にあります。
主要な性質は、「直観(ブッディ)」「精神的な統合(シンセシス)」「慈悲・思いやり(コンパッション)」「奉仕への熱望」です。
利己的な欲望は「人類グループへの愛」へと完全に変容されます。
エネルギー的には、第2光線(愛-知恵)と第4光線(葛藤を通した調和)の支配を受けます。
これは、アトランティス(第四根本人種)の「感情・アストラル的発展」を、高次の「直観・ブッディ的発展」へと転換・昇華させる関係性を意味しています。
この時代には、頭、ハート、喉の3つのセンター(チャクラ)が主要な活動の導管となります。
霊的ハイラーキーのマスター方(地球のハート・センター)と合一し、地上に「神の国(第五王国/霊的王国)」を具現化する役割を担います。
このラウンド(第四ラウンド)の第六・第七根本人種の時代に、人類は宇宙を構成する最後の2つの隠された元素(コズミック・エレメント)を知覚し、扱えるようになると記されています。
第六根本人種の「マヌ(人種の始祖・指導者)」は、現在の第一光線(意志と力)のモリヤ大師が務めます。
「ボーディサットヴァ(世界教師・キリスト)」は、第二光線(愛-知恵)のクートフーミ大師が務めます。
月チェーンの段階から彼ら(将来のマヌと世界教師)を深く愛し、忠誠を誓い、「奉仕」の性質を強く培ってきた魂のグループ(奉仕者)が、この時代に合流し、新人種の構築を精力的に支えます。
欧米のいずれかの場所に、将来の第六根本人種の出現に向けて人々を訓練・教育するための「秘教学校の支部(第4支部)」が段階的に設立され、ラコッツィ大師とイギリスの大師の一人を、ヒラリオン大師がサポートし、準備にあたります。
アトランティス時代における「マインドなき者の罪」によって、人間の血液や本質(マインドの火花)を不自然に混入された現代の類人猿(チンパンジーやゴリラなど)が、第六根本人種の時代において、地上に存在する最も遅れた人種の肉体を通じて「人間としての転生(個体化)」を完了し、彼らの進化の救済が図られます。

第七根本人種は、この地球(第四ラウンド)のライフ・サイクルにおける最後にして究極の根本人種です。
第六根本人種がその進化を遂げた後、その最後の亜人種である「第七亜人種」から選別された高次な魂(胚芽・芽胞)を土台として、第七根本人種の始祖によって創設されます。
この始祖は通常の7つの亜人種を配置して人類を導きますが、その具体的な活動の詳細は、現在の私たちの進化段階からは遥か先であるため、「詳細はまだ知られていない」とされています。
彼らが住むことになる最後の大陸には、古い密儀の名称として「プシュカラ」という名が与えられています。
第七根本人種は、神聖な三位一体における第一アスペクトである「意志と力」、
あるいはヒンドゥー教で「マハーデーヴァ(創造者であり破壊者)」として知られる「Sat(純粋存在)」のアスペクトを地上に具現化することを最大のテーマとしています。
第一根本人種において「潜在的な目的」として始まった第1光線のダイナミックなエネルギーは、この最後の第七根本人種において「神聖な進化計画の完全な成就」として結実します。
これは「意志のモナド」たちの進化における最高到達点を示しています。
第七根本人種を支配し、その形態と意識を統御する主要な光線は、第1光線(意志と力)、第7光線(儀式的秩序・魔法)、そして第2光線(愛-知恵)の3つです。
人類というグループにおいて、第七根本人種は「ヘッド・センター(頭頂チャクラ)」に対応しており、神聖な「意志」と「計画」を完璧に表現・執行します。
この人種の時代には、人間および地球のエーテル体におけるすべてのエネルギー・システムが完全に目覚め、統合されます。
人体の最も底にあり、物質的な生命力の根源である「脊椎基底センター(ムーラーダーラ)」は、これまでの人種では休眠または限定的にしか機能していませんが、第七根本人種において初めて完全に覚醒し、頭頂センターとの完全な融合を果たします。
彼らが地上で働く際の主要な表現チャネルは、頭頂センターとなります。
シャンバラ(ヘッド・センター=意志)、ハイラーキー(ハート・センター=愛)、人類(アジュナ・センター=知性)という地球の3大エネルギー・センターが完全に整列し、すべてのチャクラが一つの有機的な美として機能します。
第七根本人種は、私たちが現在属している「第四ラウンド」における最高峰の霊化(物質からの解放)を示しますが、ラウンド自体の限界も内包しています。
この人種の時代には、人間の4つの低次原理(肉体、エーテル体、アストラル体、低次メンタル体)は極限まで洗練・発達します。
これまで地上に直接物質化して現れた「5人の人間ブッダ(ディーヤニ・ブッダ)」に続き、第六根本人種、そしてこの第七根本人種において、未だ顕現していない最後の「2人の宇宙的プロトタイプ(ディーヤニ・ブッダ)」が地上に出現します。
人間は、現在の五感(および出現しつつある直観)を超え、これまで感知できなかった「最後の2つの隠された宇宙元素」を完全に知覚し、制御できるようになります。
これにより、霊と物質が完全に一つに融合した「サバト(安息日)」と呼ばれる美の時代が到来します。
第七根本人種がその壮大な進化のサイクル(世界周期)を完了したとき、地球での進化プログラムはすべて終了します。
次の時代への種子となる「ごく少数の核」だけを地球に残し、人類の主流であるメインの生命の流れは地球を離れ、隣の惑星「水星」のチェーンへと移行します。
水星での生命活動は、現在の地球よりもはるかに物質性が薄く、洗練されたエーテル的なものとなります。
そこに移住した平均的な人類は、現在私たちが「超感覚」と呼んでいる「エーテル視力」を、生まれながらの通常の感覚として当たり前に備えていると予言されています。
このように、第七根本人種とは、「スピリットが最も深い物質への下降(第四根本人種、アトランティス人種)を完全に克服し、すべての経験を神聖な「意志」と「統合」の光の中に昇華させて、地球の歴史を栄光のうちに締めくくる、完成された神の子たちの時代」であると言えます。
ブラヴァツキーは、神智学の普及に伴って、アトランティスやレムリアについて、「黒魔術による凄惨な光と闇の闘い」「性の不調和」「人種全体を蝕んだ結核(カルマ)を洗い流すための大洪水による浄化」などといった厳しい進化上の現実を隠し、あるいは知らずに、「失われた超科学の黄金郷」としてロマンチックに美化する風潮は、典型的なアストラル的幻惑(グラマー)に囚われたものであると示唆しています。
根本人種の歴史、宇宙進化のサイクル、秘教学校、ナチスに関する言及などは、主に以下の3つのカテゴリーに分かれる文献を直接の出典としています。
近代神智学運動の創始者であるH・P・ブラヴァツキーによる書籍です。
「シークレット・ドクトリン」人類発生論
該当トピック: 第1〜第7の「根本人種」の基本概念(レムリア、アトランティスなど)、月の君主たち(バルヒシャッド・ピトリ)の定義など
ゾロアスター教、古代エジプト、カバラ、ヒンドゥー、初期キリスト教など、世界中のあらゆる宗教や神話の奥底にある「唯一共通の原始叡智」を、象徴や記号から解き明かした大著です。
アーサー・E・パウエルが、アニー・ベサントやC・W・リードビーターら、後継の研究者・透視者たちの膨大なオカルト研究成果を整理し、テーマ別に統合した体系的な解説書シリーズです。
ブラヴァツキーの『シークレット・ドクトリン』を、より具体的かつ平易に解説しています。
『神智学大要・太陽系』
該当トピック: レムリア人・アトランティス人・アーリア人などの外観や地理的変遷、個体化の方法など
ジュワル・クール大師からの協力・伝達を受け、アリス・A・ベイリーが約30年間にわたって執筆した、近代秘教を代表する一連の著作群です。
『秘教治療』(七つの光線に関する論文 第4巻)
該当トピック: アトランティス人が肉体的・感情的欲望に溺れた結果として人種の血液に刻まれたカルマ(結核)を完全に浄化するための、大洪水による洗礼の必然性、など
『秘教占星学』(七つの光線に関する論文 第3巻)
該当トピック: ナチス・ドイツが歪曲した「アーリア人種」説に対する明確な反論(アーリアとは肉体の血統ではなく、マインドが発達した状態を指すという教え)など
『秘教瞑想に関する手紙』
該当トピック: 未来の第六根本人種の指導・訓練のために西欧に設立されつつある「秘教学校の第4支部」、およびカリフォルニアやアイルランド等に設立される秘教学校の計画など