こんにちは!森川です。
最近、メンタル面のご相談をお受けする機会が続けてありました。
様々な技法がありますが、個人的におすすめしているのは、アートマ・クリヤ・ヨガです。
もちろん、ご紹介している周波数デバイスのヒーリーには、様々なメンタルケアのプログラムがあり、日常的に使うことができるためおすすめですが、
やはり、プラーナーヤーマや瞑想など、マインドを鎮めるためのテクニックをいくつか持っておいて、すぐに使えるようにしておくと、マインドに振り回されることが無くなっていきます。
周波数デバイスは、集中や瞑想を深めるサポートとして使うことができるため、相乗効果が期待できます。
(ヒーリーやタイムウェーバーはドイツのデバイスですが、アートマ・クリヤ・ヨガを伝えるバクティ・マルガも拠点がドイツにあります。)
さらにカルマの清算をするような効果があるとされ、自己実現、魂とつながり神実現を達成することができると言われています。
この記事では、森川の観点からアートマ・クリヤ・ヨガについてご紹介します。
アートマ・クリヤ・ヨガとは
自分はヴィパッサナー瞑想や、インドの伝統的なヨーガ、Oshoの瞑想など、様々な行法に取り組んできましたが、
アートマ・クリヤ・ヨガのテクニックを教わった際に、「これは過去生も含めて、ずっと探し求めていたものだ」と感じました。
シンプルですが、強力にエネルギーや感情、カルマの浄化を進めてくれるのが分かります。
密教的な要素が強く、具体的な行法や効果については公開を禁じられています。
アートマ・クリヤ・ヨーガはサンスクリットで「魂を意識して全ての行為をなし、自分の真の姿が無条件の愛であることを知る」という意味です。
アートマ・クリヤ・ヨーガはヒマラヤの偉大なヨーギ、マハアヴァター・ババジが何百年という歳月に渡って伝えて来た様々な教えとテクニックです。このテクニックはプレマアヴァター・パラマハンサ・ヴィシュワナンダによって受け継がれ、現代向きに調整を加えた後、私たちに伝えられています。
それは神の愛を呼び起こし、身体、精神、そして魂の成長を促進する為に組み合わせられたヨーガのテクニックです。
アートマ・クリヤ・ヨーガのテクニックは
マントラ (真言)
プラーナーヤーマ (呼吸法)
メイン・クリヤ (カルマ解消、チャクラの浄化、純なる愛を得る)
トリニティ瞑想法
ナーダ・クリヤ (宇宙の神秘な響きに耳を傾けるテクニック)
ムドラー (指、手、身体を 使って行う)
チャクラの開閉
体位体操 (アーサナ)
オーム・チャンティング (自分や他人、又地球を癒すテクニック)
等から成る包括的なヨーガ体系です。
アートマ・クリヤ・ヨーガの目的は自己実現、神実現にあります。
個人的な実習は欠かせませんが、グループで実習すると、より効果的です。アートマ・クリヤ・ヨーガでは、ハタヨーガでイメージされるような複雑なポーズは行いません。従って、体が柔軟でない方でも受講できます。
バクティ・マルガ・ジャパン 公式ブログ アートマ・クリヤ・ヨーガ講習会のお知らせ(パラマハンサ・ヴィシュワナンダ)
アートマ・クリヤ・ヨガは、『あるヨギの自叙伝』を書いたパラマハンサ・ヨガナンダが伝えたクリヤ・ヨガを、今の時代に適応させたテクニックです。
スティーブ・ジョブズが唯一iPadに入れていたのがこの書籍だったことや、
ビートルズのジョージ・ハリスンの愛読書だったことでも有名です。
スワミニ・ダヤマティの寄稿
アトマ・クリヤとは何ですか?
アトマ ・クリヤはパラマハンザ・ヨガナンダの「あるヨギの自叙伝」で知られているマハヴァタール・ババジがこの世に贈ったクリヤ・ヨガの最新版です。
これはヒマラヤの山奥で5000年も生き続けるババジの恩恵により、今の時代に適応させた、私達が神様と一体になる為の、瞑想のテクニックです。
アトマ・クリヤにはどんな効果がありますか?
・カルマが清算されます。
・実習する人の内部の、又外部の光が増してきます。
・落ち着き、静けさ、平和等の本性が育ち、それが周囲に広がって行きます。
・自分に対する愛、他人に対する愛、グルや神様に対する愛、全てのものに対する愛がより大きく育ち、自分や他人の過ちに対して寛容になります。
・日常の些細な出来事が気にならなくなり、オーラが広がって、心も意識も広がります。
・直感力が養われます。
・身体に良くない食べ物は自然に受け付けなくなります。
・信頼の念が増し、心からの願いが叶えられるようになります。以上は私個人の体験ですが、他にも色々な体験をした方がおられることと思います。
アトマ・クリヤを通してネガティブな体験をすることがありますか?
大いにあります。これはとても大切な点です。何故かと言うと、ネガティブなもの、傷ついたものは、清算され、破壊され、解消されない限り、新しいものは生まれず、又育たないからです。アトマ・クリヤはどの位練習したら良いのですか?
個人差があります。長ければいいというものではありません。大切なのは心を込めて行うこと、心に愛を抱いて行うことです。そして成果を人と比べないことです。
Facebook パラマハンサ・ヴィシュワナンダ 日本のページ (2014年10月18日)
パラマハンサ・ヴィシュワナンダ師
2024年に来日されて直接お会いし、ダルシャンを受ける機会をいただきました。
広いホールの外でもエネルギーを感じ、吸い込まれそうな瞳を見ていると、いろんなネガティブなカルマを吸い取っていただいたような感覚と、身体全体にビリビリと電気が走るような感覚がありました。
パラマハンサ・ヴィシュワナンダは、グルとしての多くの面を体現しています。
個人としても、バクティ・マルガという団体としても、バクティの表現である彼の生きかたそのものが、その存在を際立たせています。
さらに、ヴァイシュナヴァ(ヒンドゥー教のヴィシュヌ派)の指導者であり、クリヤ・ヨーガのマスターであり、サット・グルであり、バクティ・マルガの創設者であり、その使命を担うリーダーでもあります。彼は、人類に奉仕し、これらすべての使命を果たすための、原動力でありインスピレーションです。
BhaktiMarga HP
様々な伝統からの要素を独特なやり方で織り交ぜることで、実証された道筋を示し、究極的には神実現を達成できるよう手を差し伸べているのです。
InstagramやYouTubeでは、様々な動画を翻訳してくださっています。
マインドを静める5分間の呼吸法
5 minute breathing exercise to calm the mind
母なる地球瞑想
Mother Earth Meditation
グルデーヴのガイド付き瞑想です❤️
🌏愛を広げながら共に祈りましょう
Calm & control the mind: mantra chanting
マインドの平穏&コントロール:
マントラ・チャンティング
モーリシャスのシュリ・ランガナート寺院でのサットサンガより抜粋(2022年2月18日)https://www.youtube.com/watch?v=QBA4Pw-cTcs
自己を実現する | Paramahamsa Vishwananda
人生の目的を知り、その目的を果たす | Paramahamsa Vishwananda
真の霊性とは?―実行に移すこと | Paramahamsa Vishwananda
クリヤ・ヨガについて
『あるヨギの自叙伝』では、「クリヤ・ヨガの科学」という章があります。
海外の様々なクリヤ・ヨガのページでも紹介されている章であり、伝統的なクリヤ・ヨガの歴史や、科学的な効果などを説明している章です。
『あるヨギの自叙伝』第二十六章 クリヤ・ヨガの科学 より抜粋
本書にこれまでたびたび述べてきたクリヤ・ヨガは、私の師のまた師であるラヒリ・マハサヤによって、近代インドに広く知られるようになった科学である。
“クリヤ”のサンスクリットの語源である “クリ” (Kri)は、行なう・用する・反応する等の意味で、同じ語源は、因果の法則である“カルマ”という語にも見いだされる。
したがってクリヤ・ヨガとは、「特定の行法による神との合一」という意味である。
このクリヤを忠実に実行するヨギは、因果の法則による束縛から、しだいに解放されるようになるのである。
昔からのヨギの禁令により、私は、一般読者を対象とする本書において、クリヤ・ヨガの内容のすべてを公開することは許されていない。
したがって、具体的な技法については、SRF(またはYSS)の指導認可をもつクリヤ・バン(クリヤ・ヨギ)から学んでいただきたい。
ここでは、その概略だけを述べることにしよう。
クリヤ・ヨガは、人間の血液中の炭酸ガスを除去して酸素を補給する、簡単な心理生理学的技法である。
この技法によって、体内に吸収された余分の酸素原子は生命エネルギーに変換され、脳や脊髄の中枢に活力を与える。
ヨギは、こうして静脈血の蓄積を止めることによって、体内細胞の老廃を減少したり阻止したりすることができるが、さらに熟練すれば、肉体細胞を完全にエネルギーに変えることもできるようになる。
エリヤや、イエスや、カビール等の預言者たちは、当時、 クリヤまたはこれに似た技法を用いた大師たちで、彼らはこの技法によって、自己の肉体を意のままに物質化したり非物質化したりすることができたのである。
クリヤは古代伝来の科学である。ラヒリ・マハサヤはこれを、彼の偉大な師ババジから授けられた。
ババジは、 人類が長い間の暗黒時代に見失ってしまったこの技法を再発見し、かつその精髄を明らかにされた。
そして、あらためてこれを、単にクリヤ・ヨガと名付けられたのである。
ババジはラヒリ・マハサヤに言われた。
「この十九世紀の世に、わたしがお前を通じて世界の人々に贈ろうとしているこのクリヤ・ヨガは、何千年も昔、クリシュナがアルジュナに授け、後に、パタンジャリ、キリスト、ヨハネ、パウロ、およびそのほかの弟子たちにも知られるようになったものと同一の科学である」と。
・・・
「クリヤ・ヨガは、人間の進化を促進するための手段である」スリ・ユクテスワは弟子たちに説明された。
「いにしえのヨギたちは、宇宙意識の秘密が、呼吸の制御と密接な関係にあることを発見した。 これは、インドが人類の知識のうえにもたらした不滅の貢献である。
ヨギは、呼吸を不必要にする独特の技法によって、ふだん心臓の鼓動を維持するために消費されている生命力を心臓から解放し、この解放された生命力を、霊的進化の促進というより高い目的のために利用するのである」
クリヤ・ヨギは、意志を用いて自己の生命エネルギーを、脊髄の六つの中枢延髄、頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨の位置にある神経叢)に沿って上下に循環させる。
これら六つの中枢は、象徴的宇宙人間である黄道帯の十二宮に相当する。
この鋭敏な脊髄の周囲に、わずか三十秒間エネルギーを循環させるだけでも、人間の魂は微妙な進化を遂げる。
三十秒のクリヤがもたらす霊的進化は、自然のままに生活する場合の一年分の霊的進化に匹敵するのである。
人間の幽体は、全知の霊眼という太陽のまわりを回転する六つの内的星座(極の数にして十二)によって構成されており、それらは、物質界の太陽および黄道帯の十二宮と相互に関連している。
こうして、人間はみな、内的宇宙と外的宇宙の影響を受けているのである。
いにしえの聖賢たちは、人間がこうした地上と天上の環境に支配されながら十二年を周期とする自然進化の道を歩まされていることを発見した。
聖典は、人間が脳を完全に発達させて宇宙意識に到達するには、正常で健康な生活を続けたとしても百万年かかると断言している。
もしクリヤを、一日に八時間半で千回行なったとすると、このような一日は、自然進化の一千年に相当する効果をヨギにもたらす。
すなわち、これを一年間続けると、三十六万五千年に相当する進化が遂げられることになる。
こうしてクリヤ・ヨギは、自然が百万年かかってもたらす効果を、賢明な自己訓練の努力によって、わずか三年で達成することができるのである。
しかし、このような著しい進化の近道は、もちろん、熟達したヨギのみが取りうることであって、それは聖師の指導のもとで、強烈な行から生ずる力に十分耐えられるだけの肉体と脳を注意深く訓練して、はじめて可能となるのである。
クリヤの初心者は、毎日朝と晩の二回、それぞれ十四回ないし二十四回のクリヤを行なうだけである。
そして、多くのヨギが、六年、十二年、二十四年、あるいは四十八年で解脱を達成している。
しかし、たとえ完全な解脱に達しないうちに死を迎えることになっても、クリヤを行じたヨギは、過去の努力から得たよいカルマを次の生涯に持ち越して、再び至高の目標に向かって進化の道をたどるよう導かれるのである。
クリヤは、だれにでもできる簡単な技法である。
しかし、普通の人間のからだは、いわば五十ワット程度の電球のようなもので、いきなり過度のクリヤによって生ずる十億ワット相当の電流は受け入れることができない。
クリヤは、規則正しく徐々に回数をふやしてゆくことによって、安全に、人間のからだの幽体構造を日ごとに少しずつ変化させ、ついには、宇宙エネルギー(神の表現活動の第一段階)の構成要素の無限の力を現わすにふさわしいものにするのである。
・・・
内観あるいは単なる静坐によって心を感覚器官から分離しようとしても、これは科学的に無理な話である。
心と感覚器官とは生命力によって密接に結び付けられており、心がいかに神のもとへ帰ろうとしても、生命力が働いているかぎり、たえず感覚器官に引き戻されてしまうからである。
しかし、直接生命力を制御することによって心を制御するクリヤは、科学的にも合理的であり、神に近づくための最も容易で能率的な方法である。
また、神学によって神に近づこうとする方法は、いつ目的地に到着できるか全く見当も付かない牛車の旅のようなもので、これに比べればクリヤ・ヨガは、まさに飛行機による旅といえよう。
ヨガ科学は、あらゆる精神集中法と瞑想法に関する実験研究の上に樹立されたものである。
ヨガの技法を用いるとき、人は、視聴嗅味触の五つの感覚電話からの生命電流を任意に遮断したり接続したりすることができるようになる。
こうして感覚の切り離しに成功したヨギは、自分の心を、聖なる世界にも物質の世界にも自由につなぎ替えることができるようになり、瞑想中、もはや粗暴な感覚や揺れ動く想念の横行する俗界に不本意に引き戻されることがなくなるのである。
熟練したクリヤ・ヨギの生活は、過去の因縁に影響されることなく、ただ魂の指令のみによって導かれる。
こうして彼は、一般凡人たちの自我意識が行なう善悪の行為を監視している進化の警告者――因果の法則――の干渉を回避するのである。
宇宙を天翔るわしのようなヨギの心には、緩慢な自然進化の生涯は、かたつむりのように感じられるのである。
魂の意識による高邁な生き方は、ヨギを解脱に導く。
自我意識の牢獄から脱け出した彼は、遍在者としての深遠な境地を味わうようになる。
これに対して、自然のままにまかせた進化は、屈辱的なほど遅々たるもので、たとえ健全なからだと心に恵まれて自然法則に順応した生活を送ったとしても、最後の解脱を達成するには幾たびも生まれ変わって、百万年もの人生劇を経験しなければならないのである。
自己の意識を肉体や心から分離して、速やかに魂としての自覚を得るヨガの技法は、百万年という歳月にがまんのならない人々にとっては願ってもない福音である。
百万年という長さは、一般凡人の場合、すなわち自己の魂とも自然とも調和しない生活を送り、いたずらに不自然な複雑さを追い求めて、心もからだも本来の調和した健全さを失っている人の場合には、さらに延長される。
このような人が解脱するには、百万年の二倍かけてもなお不十分であろう。
鈍重な人にはほとんど理解されないことであるが、人間のからだは、六つの意識領域を支配する六つの脊髄中枢という六人の諸侯を従えた、 頭蓋の王座に君臨する魂という皇帝によって統治されている一つの王国のようなものである。
そして、その神政は、二十七兆に及ぶ細胞(一見自動的ではあるが、確実な知性によって肉体の生長、変化、分解等のいさいの活動を営んでいる)と、人間が平均寿命六十年の間にいだく約五千万種にのぼる思想、感情、 その他さまざまな意識、という一群の忠良な臣下たちのうえにしかれている。
この魂の皇帝に対して、肉体や心の領域で起きる病気や精神異常という暴動は、それら臣下たちの謀反によるものではなく、人間が魂とともに生まれながらに授けられた個性や自由意志の過去および現在における誤用から生ずるのである。
浅はかな自我意識の中に漬かりきっている人間は、日常の生活活動—考えたり、感じたり、意図したり、食物を消化したり、生命を維持したりは、すべて自分の自主性においてこれを行なっていると思い込んでいる。
彼らは、自分が実際には、過去の行為と自然の環境の操り人形になっているにすぎないという事実を受け入れようとしないわずかな反省さえあればわかることなのであるが。
各人の考え方、感じ方、気質、習慣等はすべて、現世および過去世において自らつくりあげた原因がもたらした必然的結果にすぎないのである。
だがこれに対して、そのような影響をいっさい超越して毅然としているのが魂である。
クリヤ・ヨギは、この魂の意識に目ざめることによって、この世の見せかけの真実や自由に目を奪われることなく、あらゆる欺瞞のわなを飛び越えて、完全な自由の中に解脱するのである。
世界中の聖典は、人間は朽ち果てるべき肉体ではなく、永遠に生ける魂である、と断言している。
人はクリヤ・ヨガの中に、この聖典の断言を自ら実証するための具体的方法を見いだすであろう。
「形式的な宗教儀式で無知を破壊することはできない。
なぜなら、それらは互いに同類だからである」
シャンカラは、その有名な著書『百詩選』の中にこう書いている。
「英知のみが無知を破壊する。その英知は、探究によってのみ得られる。
『おのれとは何か?この宇宙はいかにして出来たか?それをつくったのはだれか?それを構成している本質は何か?』
このような探求が、無知を破壊する英知を生み出すのである」と。
人間の知能は、これらの疑問に対しては何の回答も与えることができない。
そこで、いにしえの聖賢たちは、霊的探求の技法ヨガを開発したのである。
真のヨギは、自分の思想や意志や感情を肉体的欲望の干渉から切り離し、心を常に脊髄中枢の超意識のレベルに置いて、神の意図されたとおりの人間としてこの世を生きている。
彼は、過去のカルマに操られることもなければ、また、新たな因果の種子をまくこともない。
こうして至高の目標に達したヨギは、無限の至福の中に確固として安住するようになるのである。
ヨガの明瞭かつ確実な効果を説いたクリシュナは、この技法を駆使するヨギを賞賛してこう言っている。
「ヨギは、肉体を鍛錬する苦行者よりまさり、また、哲学の道や、 戒行の道を歩む者よりもまさる。さればアルジュナよ、なんじヨギになれ」と。
クリヤ・ヨガは、バガヴァッド・ギーターがしばしば賞賛しているまことの”火の儀式”である。
ヨギは、唯一なる神にささげた信仰のかがり火の中に、いっさいの人間的欲望を投げ入れる。
するとそれらは、”神への愛”の炎となって燃え上がる。
不滅の炎が無知をことごとく焼き尽くしたとき、彼は、すべてのけがれを落として清浄な身となるのである。
これはまた “ヨギの火葬”である。
あらゆる欲望の肉片を焼き落とし、再びカルマの腐敗に侵されぬよう英知の太陽にさらされたヨギの骨は、ついに、人の目にも神の目にも清浄な白骨となるのである。
アートマ・クリヤ・ヨーガにご興味ある方
アートマ・クリヤ・ヨガにご興味をお持ちいただいた方は、講習会を受けることもできますし、
日本各地で「オーム・チャンティング」というグループヒーリングが行われていたり、
「プロジェクト・マントラ」という40日間のマントラプロジェクトもあります。
僕は「オーム・チャンティング」のファシリテートと、「プロジェクトマントラ」のインストラクターをすることができるので、お気軽にご連絡ください。
オーム・チャンティング
オーム・チャンティングのやり方:
内側と外側の2つの円を作って座ります。
(足の不自由な方などは椅子に座ることも可能です。)
そして、ただひたすらにオームを唱え続けます。
15分ごとに場所を入れ替り、計3ラウンドの45分間続けます。
オーム・チャンティングにより、自分自身のマインド、肉体、魂の包括的なヒーリングを行えるだけでなく、オーム・チャンティングに参加した人々、周囲の人々や自然や生き物、建物にまでヒーリング効果をもたらすことができます。つまり、このヒーリングテクニックは、自分を癒すと同時に、他人をも同時に癒します。
発生したヴァイブレーションは、その周囲の半径2kmにまで効果を及ぼします。また、そのヒーリングエネルギーは、オーム・チャンティングの最中に思い描いた人やヒーリングを行う前に紙に名前を書いた人、または場所に送ることができます。
オーム・チャンティングの歴史:
オーム・チャンティングの歴史は、数千年も前へとさかのぼります。まだ人類が崇高な英知と繋がり、宇宙と調和していた頃のお話。当時のリシたち(古代の聖者:ヴェーダ聖典の起源)は、オームの持つ強力な根源的波動を用いて、ヒーリングエネルギーを発生させ、人類へのヒーリング、人と自然のあらゆる不調和の調整を行いました。
オームチャンティング開催のお知らせ〈2025年1月〉
プロジェクト・マントラ
プロジェクト・マントラは、日々の生活の中でマントラを唱える習慣をつけていく、40日間のプロジェクトです。
「オーム・ナモー・ナーラーヤナーヤ」
もしくは
「シュリー・ヴィッタラ・ギリダーリ・パラブランマネー・ナマハ」
というマントラを毎日唱えます。最初は15分を10日間、次は30分を10日間、45分を10日間、最後は60分を10日間、合計40日間マントラを唱えます。
40日間唱えることによるメリットは様々ありますが、マントラを唱えれば唱えるほど変化が起き、マントラの深みが増すほど、内なる神性が輝き始めます。
マントラを唱える時、マインドは完全に平和になり、リラックスしていきます。
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📢 プロジェクト・マントラを始めるには、2つの方法があります。
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✅日本人インストラクターが伴走しながらの40日間
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🔗https://pages.bhaktimarga.org/project-mantra
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体験談👇
講習会
魂への気づき
あなたの魂、アートマは、あなたの心と体を動かしている永遠の部分です。
アートマ・クリヤ・ヨーガは、ヒマラヤの偉大なヨーギ、マハヴァター・ババジが伝えてきた、唯一無二のテクニックです。
このテクニックは、パラマハンサ・ヴィシュワナンダによって受け継がれ、本質的な自己を知り、神への献身、すなわち、バクティが目覚めるよう、私たちに、与えてくださいました。
全ての行動の中にある魂への気づき
アートマ・クリヤ・ヨーガは、私たちと神との愛の関係を目覚めさせます。
それぞれのテクニックは、異なるタイプのバクティを培い、私たち全員のハートの奥深くにある神聖を目覚めさせます。
・アートマ・クリヤ・ヨーガを習うために、パラマハンサ・ヴィシュワナンダがグルである必要はありません。
・アートマ・クリヤ・ヨーガは、瞑想法、呼吸法、アーサナなどの16のテクニックから成る、包括的なヨーガ体系です。
・全てのテクニックは、体の柔軟性を必要としません。
アートマ・クリヤ・ヨーガ講習会のお知らせ〈2025年1月〉
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