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クリスマスの意義〜「国家の運命」アリス・ベイリー著より

こんにちは!森川です。

クリスマスの時期になると思い出すアリス・ベイリー著、「国家の運命」の第八章。

秘教の書籍の中では薄くて読みやすいので、ぜひ読んでみていただきたいです。

思い返すと、僕は秘教の書籍で、最初に買って読んだのはこの本でした。

八章をNotebookLMで解説してみましたがテキストを読めたらそちらがおすすめです。

「国家の運命」
AABライブラリー
https://www.aablibrary.com/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%81%AE%E9%81%8B%E5%91%BD

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現在、世界に影響を与えている光線エネルギーについて解説した上で、様々な国家を光線と占星学の観点から分析し、さらに新時代を迎える私たち個人個人が習得すべき課題を解説しています。

序章
第一章 今日における光線の影響
第二章 国家と光線
第三章 国家とその支配宮
第四章 いくつかの国の分析
第五章 いくつかの都市の意義
第六章 新時代の霊的な生活
第七章 アクエリアス時代のイニシエーション
第八章 キリストと来たるべき新時代

本書からの引用:「現代の弟子たちは古い方法を放棄し、新しいより現代的で効果的な働き方をするようしっかりと学ぶべきである。第六光線の訓練体系のもとで獲得した利益と経験が今も自分の最も貴重な所有物であることを知って──なぜなら、それは方法と様式からすでに特性と確立された習慣へと変性されているからである──、楽観的に自信をもって学ぶようにすべきである。現代の弟子が修得しなければならないのは、新しい働き方、そして新しいフォースと目的である。過去において学んだ課題を頼りにして、それらを修得しなければならず、その土台の上に真理の新しい構造をしっかりとした方向性をもって築かなければならない。そして今、この土台と方向性を確立しなければならない」(本書151ページ)


第八章 キリストと来たるべき新時代

今日の世界についての考察、そして国家を通して働きかけ国民を条件づけるその支配的な光線についての考察を終えるにあたり、最後に指摘したい点が一つある。

それは宗教の領域に関するものであり、クリスマスの意義に関するものである。

あなた方も知っているように、太古の昔から、太陽が再び北に移動する時期は祝祭の季節と見なされてきた。

何千年もの間、それは、世界を救済し、地球に光と実りをもたらし、神の子の働きを通して人類に希望をもたらすためにやってくる太陽神の到来と関連づけられてきた。 

よく知らない人々は、クリスマスの時期をキリストの祝祭としてしか考えていない。

これをキリスト教会は強調し、そうであるとすべての教会人は断言している。 

これは真実でもあり間違いでもある。

キリスト教会の創始者ーー肉をまとった神ーーはこの時期を利用して、一年の暗黒の時に私たちのもとを訪れ、光が際立った基調になるべく新しい時代を幕開けした。

これはいくつかの観点から見て真実であり、純粋に物質的な観点から見ても真実である。

なぜなら、今日、世界は光に満ち溢れているからである。

至るところに光は見られ、古き時代の真っ暗な夜は急速に消え去りつつある。

光はまた「知識の光」という形で地上に降り注いできた。

今日、すべての人々を「照らされた道」へと導くことを目的とする教育が私たちの文明の基調であり、あらゆる国において主要な関心事になっている。

文盲の根絶、真の文化の発展、思想と探求のあらゆる分野での真理の追求があらゆる国において最高に重要なものになっている。

このように、キリストがすべての世界救世主や太陽神と同じように、自分が世の光であると宣言したとき(彼は確かにそのように宣言した)、彼は人類が広く普遍的に啓発される驚嘆すべき時代の幕を開けた。

この時代は二千年前のパレスチナにおけるクリスマスの日に始まった。

それはすべてのクリスマスの日の中でも最も偉大なものであり、放たれたその影響力はそれ以前のいかなる光の使者たちの到来よりも強力であった。

なぜなら、人類には光を受ける準備ができていたからである。

キリストはパイシスの宮、魚座ーー高位の意味での神聖な仲介者、もしくは低位の意味での霊媒の宮ーーにやってきた。

それは多くの世界救世主の宮であり、世界的な関係を確立する神聖な啓示者の宮である。

この文章に注目してほしい。

キリストを特別な仕事へと駆り立てた主要な衝動は、正しい人間関係を確立したいという願望であった。

それはまた、ーー認識していようとしていまいとーー人類の願望でもあった。

私たちは、いつの日かこのような願望があらゆる国に生まれ、正しい人間関係が至るところに見られるようになり、善意がその願望を成就させ、あらゆる国とあらゆる人に平和が訪れることを知っている。

時代時代を通して、クリスマスの日は新しい始まり、人間のより良い交際、家族や社会におけるより幸せな関係の季節と認識され、そのように保たれてきた。 

しかし、教会がキリスト教の深く物質主義的な提示へと降下していったのと同じように、キリストのハートを楽しませたであろう素朴なクリスマスは浪費と贅沢品の獲得という乱痴気騒ぎへと堕落し、「商売に都合の良い」時期と見なされるようになった。

したがって、生命を吹き込まれた宗教のどのような面であれ、全く物質的に解釈されるようになったとき、そしてどのような文明や文化であれ、その霊的な価値観を失い、主に物質的な価値に反応するようになったとき、それはその有用性をすでに果たし終えており、消え去らなければならず、生命そのものと進歩のためにそうすることが望ましいということを覚えておく必要がある。

キリスト誕生のメッセージは常に新鮮に鳴り響くが、今日、それは理解されていない。

私たちがまもなく迎える時代、 アクエリアスの時代における強調は、ベツレヘムからエルサレムへと、幼き救い主から復活したキリストへと移るであろう。 

パイシス時代において、過去二千年間、光が拡がるのが見られた。

アクエリアス時代においては光が上昇するのが見られるであろう。

キリストはこの両方の永遠なるシンボルである。

キリスト誕生という古代の物語は一般化され、第一イニシエーションを受けてその時代とその場所において奉仕者になり光の使者になるすべての弟子たちとイニシエートたちの物語として理解されるであろう。 

アクエリアス時代には二つの重大な発達が起こるであろう。

誕生のイニシエーションが至るところの人間の思考と熱誠を条件づけるであろう。

新たに生まれたキリストでも磔刑を受けたキリストでもなく、復活したキリストの宗教が際立った基調になるであろう。

パンの家であるベツレヘムでの誕生と呼ばれるこの第一イニシエーションをすでに受けた、もしくは受ける準備ができている人々があらゆる国に非常に大勢いることはほとんど知られていない。

世界という弟子である人類には今、この準備ができている。

以上述べたことが正確であるという印は、至るところの人々が霊的なものへと方向転換しており、人類の利益と繁栄に関心を寄せ、忍耐強く光を探求し、正しい人間関係に基づき善意によって実現される真の平和に彼らは憧れ、その実現を切望していることに見ることができる。

この「キリストに見られるようなマインド」 (フィリピの信徒への手紙・第2章5節)は、物質主義的な宗教に対する彼らの抵抗、 大地(真の処女マリアである母なる地球)を人々の手に取り戻そうというヨーロッパやその他至るところで広範に行われている努力に見ることができる。

また、世界中あちらこちらで人々が絶えず移動していることにも見ることができる。

それは、福音書においては、幼子イエスを連れてマリアがエジプトに旅したことに象徴されている。

また、新約聖書に書かれ、私たちすべてが知っているように、三十年間という一つの周期において、幼子イエスは大人へと成長し、そのときヨルダン川での洗礼つまり第二イニシエーションを受け、公での奉仕を開始することが可能になった。

今日、この生涯で第一イニシエーションを受けた多くの人々がその象徴的な三十年間の長い沈黙へと入りつつある。

そこで彼らもまた、大人へと成長し、第二イニシエーションを受けるであろう。

このイニシエーションは、情緒性質とすべてのパイシス的な特性を完全に統御したことを実証するものである。

この三十年間は、アクエリアス(つまり、今私たちに訪れつつある新時代)を分割する三つの期間に行われる霊的な発達の期間と見なすことができる。

私が今述べた三つの期間とは、各々の宮の三つのデカネートとして専門的に知られているものである。

この宮において、パイシス時代の水は、象徴的に言って、水瓶座 (アクエリアス)の特徴を示す象徴である、水瓶座の肩に担がれている水瓶に吸収されるであろう。

なぜなら、水瓶座は、生命の水より豊かな生命を人々にもたらす水の運び手だからである。

アクエリアス時代においては、復活したキリスト自身が水の運び手である。

彼が今回、かつての彼の主な使命であった神の子の完成された生涯を手本として示すことはないであろう。 

彼は霊的ハイラーキーの至高なる長として姿を現わし、世界中の渇望するーー真理を渇望し、正しい人間関係、愛ある理解を渇望するーー国々の必要を満たすであろう。

彼は今回は、すべての人々に認知され、身をもって復活の事実を立証し、魂の、霊的人間の不死性の事実も合わせて実証するであろう。

過去二千年間、死が強調されてきた。

死が伝統的な教会のすべての教えを色づけてきた。

一年のうち一日だけが復活という考えに捧げられてきた。

アクエリアス時代における強調は生命、そして物質という墓場からの自由であろう。

これは、この新しい世界宗教をこれまでのすべての宗教と異なるものにする基調になるであろう。

復活祭とペンテコステの祭 [聖霊降臨祭] は宗教カレンダーにおいて際立った二日になるであろう。

ペンテコステは、あなた方もよく知っているであろうが、正しい人間関係の象徴であり、あらゆる人と国がお互いを理解し、――多くの様々な言語を語り合うがーー霊的な言葉がたった一つしかないということを知るであろう。

二つの重要なエピソードーー 一つはキリストの見かけ上の死に先立って起こり、もう一つはキリストの死後すぐに起こったーーが福音書の物語の最後の部分で述べられていることには意味がある。

1 水瓶を持ちアクエリアスを象徴する人が弟子たちを案内し、すべての弟子たちが参加して最初の聖餐式が行われた二階の部屋の物語。 

そこで、パイシス時代という試練の後に訪れる時代において人類を特徴づけることになる偉大な関係が予言された。

このような聖餐式はまだ行われていないが、新しい時代において行われるようになるであろう。

2 弟子たちが出会い、復活したキリストを真に認知し、象徴的に言語が異なっていたにもかかわらず、お互いを完全に理解し合った二階の部屋の物語。

彼らは予知と予言的な洞察の感触を得て、 アクエリアス時代の素晴らしさをわずかであるが予見した。

今日の人々のマインドにあるヴィジョンは、彼らがそうとは認識していなくても、 アクエリアス時代のヴィジョンである。 

将来において、正しい人間関係、真の霊的親交、すべてのもの(ワイン、血、生命、パン、経済的満足)の分かち合い、善意が生まれるであろう。

私たちはまた、人類の未来像を思い描いている。

そこでは、すべての国が完全に理解し合って一つになり、言語の相違ーーそれは伝統、文化、文明、観点の違いを象徴しているーーは正しい人間関係の障害にはならないであろう。

このような未来像の各々の中心にはキリストがいるであろう。

このようにして、国々が表明する目的と努力はやがて実を結び、すべての宗教と霊的なグループから集められた新しい神の教会は、一致団結して、分離という大いなる異端に終焉をもたらすであろう。 

愛、和合、復活したキリストが現実のものになり、キリストは完全なる生命を私たちに実証するであろう。



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