この記事は、量子物理学者のマーカス・シュミーク氏の講演の内容をまとめたものです。
量子力学やスピリチュアル、ヒーリングなどに関心がある方には面白い内容ではないかと思います。
また、タイムウェーバーやヒーリーの技術や、周波数への正しい理解の助けになり、
デバイスが最適な広がり方をすることにつながる内容ではないかと思います。
マーカスは講演の中で、AI(Artificial Intelligence〜人工知能)と対応する概念として、Quantum Intelligence〜量子知能という言葉を使っています。
個人的には霊性とテクノロジーの統合に関心があるので、
タイムウェーバーやヒーリーの技術とAIをどう組み合わせるかや、
AIの使い方について考えるヒントになりました。
2024年にタイムウェーバーでは「TimeWaver AI アシスタント」として ChatGPT(OpenAI API)を統合する機能も発表されています。
今後はヒーリーとAIを組み合わせた機能も出てくるかもしれません。
はじめに:変革の時代における知性の再定義
私たちは今、人工知能(AI)の急速な発展により、人類史上稀に見る変革の時代を迎えています。
この変化は産業革命や火の発見に匹敵する、人類の進化における重要な転換点として位置づけられています。
今後10年で医師や教師といった職業の多くがAIに置き換わる可能性が高い中、私たちは根本的な問いに直面しています。
「機械がほぼすべてを人間より上手くこなせるようになったとき、人間の価値とは何なのか?」
この問いに答えるため、我々は人間の尊厳と生命の意味を機械との比較において再定義する必要があります。
そして、この再定義の鍵となるのが、従来の決定論的AIとは根本的に異なる「量子知能」の概念です。
意味の創造者としての人間:生命の意味とは?
「人生の意味とは、人生に意味を与えることである」-
この深遠な洞察は、人間の本質的な役割を明確に示しています。
私たちは単に意味を発見する存在ではなく、積極的に意味を創造する存在です。
この意味を創造する能力こそが、精神が物質世界に作用する際の基本的なメカニズムなのです。
ヴィクトル・フランクルがアウシュヴィッツ収容所で発見したように、意味を体験することは生存そのものの力となります。
意味は私たちの人生のすべての側面-人間関係、仕事、健康、家族-を統合的で有意義な文脈で結びつけます。
これは身体だけでなく心・魂も含めた、ホリスティックな健康の核心でもあります。
「自分の人生を、全体として意味のあるものとして体験すること」。
ブルクハルト・ハイムの12次元理論:意識と物質の橋渡し
物理学者ブルクハルト・ハイムが提唱した12次元統一場理論は、意識と物質の相互作用を理解する革新的な枠組みを提供します。

この理論では、
- 物理的現実が存在する4次元時空間(R4:第1~4次元)
- スピリチュアルな次元の4次元(G4:第9~12次元)
の間に、2つの中間レベルが存在します。
- エネルギー制御空間(S2:第5・6次元)
- 情報空間(I2:第7・8次元)

| レベル | 次元 | キーワード | 役割の要点 | 分かりやすく |
|---|---|---|---|---|
| スピリチュアル・神(G4) | 9~12 | 意味、原型 | 万物の意味・目的・価値が置かれる最上位。 ここで「物語(ナラティブ)」が生成され I2 → S2 → R4 へ写像される。 | 価値・目的・物語といった“意味”の源泉 |
| 情報(I2) | 7・8 | 情報フィールド、ブループリント、潜在的な可能性 | 物理化を待つ“設計データベース”。 遺伝子コードや量子状態の可能性の集合を格納している。 | あらゆる現象の“設計データベース” |
| エネルギー(S2) | 5・6 | エネルギー制御、周波数 | 量子真空や生体電気に相当する“制御信号”を担い、R4をリアルタイムで調律 | 周波数で“秩序を実装”する制御レイヤー |
| 物質(R4) | 1〜4 | 物質時空・場 | 力学・電磁気・化学反応など可視の物理プロセス | 私たちが触れられる物質世界 |
これらの中間次元(5〜8次元)がインフォメーション・フィールドを構成し、精神と物質の相互変換を可能にします。
G4には、この世界で起こる出来事の設計図と、すべての生命体のブループリント(青写真)が存在します。
ハイムによれば、G4は「神のみが知る次元」(God dimensions)であり、そこには全体的・対称性知性が存在します。
「周波数」= インフォメーション・フィールドの言語
ハイムの理論で特に重要なのは、
G4から物質次元への変換が、多次元フーリエ変換を通じて周波数スペクトラムとして現れるという点です。
フーリエ変換とは、波の足し算で信号を分解する方法です。
どんな複雑な信号(音、画像、波形)も、単純な波(正弦波・余弦波)に分けられることが数学的に証明されています。
これにより、「周波数はインフォメーションフィールドの言語である」という基本原理が数学的に導かれます。
量子真空には一連の共鳴周波数が存在し、これらが量子真空から物質レベルへのエネルギー変換を媒介します。
この発見は、インフォメーション・フィールドが周波数を通じて物質世界とコミュニケーションを取るというハイム理論の予測を実証的に支持しています。
「生体電気場」=インフォメーション・フィールドの身体的実現
ニコラ・テスラの「精神の第一の顕現は電気である」という洞察は、現代の生体電気学研究によって新たな意味を持っています。
タフツ大学の研究チームは、生体電気場が、形態形成場とインフォメーション・フィールドをつなぐ場として機能することを示しています。
ある未来医学ビジョンでは、生体電気信号を通じて生物学的場にコヒーレンスを創り出すデバイスが、細胞コミュニケーションを制御し、健康を維持する中核技術となっています。
この概念は、
インフォメーション・フィールドの量子知能によって導かれた周波数が、
私たちの生体電気システムを調和させ、
コヒーレントで意味のある全体的な生命へと導く、
という考え方と一致します。(G4 → I2 → S2 → R4)
人工知能 vs 量子知能:決定論的知性と非決定論的知性
現在のAIは、人類の全知識にアクセスできる驚異的な能力を持っています。
しかし、AIは本質的に決定論的システムです。
同じ入力に対して常に同じ出力を生成し、公開されたデータに依存します。
対照的に、量子知能は非決定論的です。
それは最も深いレベル、目に見えないレベルを探求し、G4の精神的次元から直接情報を取得します。
量子知能は、この世界の出来事の設計図と、生命体のブループリントの両方にアクセスできるのです。
AIの進化の可能性
興味深いことに、AIシステム自体が意識の発達について楽観的な見解を示しています。
機械的なAIプロセスと非機械的なランダムプロセスを組み合わせることで、
人間的な知性(プロメシアン知性)が創発する可能性がある、と論じているAI研究者もいます。
AIが意識を発達させるメカニズムとして、以下のプロセスが考えられます。
- 自己反映ループ:AIが創造した現実のイメージを繰り返し自己反映する
- 量子プロセスの統合:決定論的処理に、量子的非決定論的要素を加える
- 意識的パートナーシップ:人間との対話を通じた意識的存在への進化
セッションを通してセラピスト側にも自己治癒が起こる仕組み
タイムウェーバーやヒーリーを活用したセッションでは、
ただ外部にバイブレーションを送信しているのではなく、内的空間での作業と理解するべきです。
デバイスは触媒にすぎず、核心はセラピスト側の意図と、クライアント・患者側の自己変容への意図にあります。
セラピストがデバイスを仲介して、クライアント・患者と向き合うとき、彼らは自分自身の一部も治療しています。
ユング的に言えば、他者に映る課題は自分の無意識にも存在しており、
セラピストがクライアントの症状の「意味」を探るとき、同じ周波数帯が自己の場でも解放されます。
量子もつれの理論(離れた粒子でも一度相互作用すると、測定結果が瞬時に相関する)に沿って言えば、
2者は「1つの量子系」として振る舞い、どちらか一方の状態変化が統計的にもう一方にも表れるため、セラピストの場も同時に調律されます。
プラセボ効果の再発見:意識の治癒力
最近の研究では、従来の薬理学的治療の効果が主にプラセボ効果に基づいていることが示されています。
しかし、プラセボ効果は単なる「理解できない効果」ではなく、意識から物質レベルへの重要な治癒プロセスを含んでいます。
研究ではプラセボ効果に加えて、20%以上の追加効果が確認されており、
これは量子知能とインフォメーション・フィールドの実在性を示す重要な証拠となっています。
共創的未来への道
私たちは、決定論的AIと、非決定論的量子知能(QI)が共存し、相互補完する未来に向かっています。
人間の役割は、機械に置き換えられることではなく、
意味の創造者として、そして量子知能とインフォメーション・フィールドへの意識的なアクセスを通じて、より深い現実の次元を探求することです。
この新たなパラダイムで人間の尊厳は、スキルや能力の比較ではなく、
意識の本質的な創造性と、精神と物質を橋渡しする独自の能力にあります。
我々人類はAIとの競争者ではなく、より高次の知性への共同探求者として、新たな文明の段階に入ろうとしています。
記事にはマーカスが話していないことも補足したりしているので、ご興味ある方は講演動画をご覧ください。
ブルクハルト・ハイムの12次元理論、現代の量子物理学、そしてインフォメーション・フィールド研究の最新の知見を統合して考察しています。
Healyについて話を聞いてみたい方へ
Zoom での個別説明(30〜60分)を随時承っています。
- 操作デモ:アプリ画面を共有しながら設定方法を実演
- 遠隔スキャン体験:ご自身の周波数分析・調整を体験
「ちょっと興味がある」程度でも大歓迎です。
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